それから、ことしの八月の区域運賃改定におきまして個建て運賃制度を導入したということでございますが、これは現行の区域トラック運賃に定められております車扱いによる個建て契約運賃制度というのは、本年の六月末から七月中旬にかけての改定申請に盛り込まれていたものを八月十五日に認可したものでございます。
それからいま一つ、運賃制度の根幹に触れる問題については変える気はないと大臣おっしゃったんですが、去る八月十五日、運輸省が認可した区域トラック運賃の中で新しく個建て契約運賃制度を導入しましたね。これは行革審の答申では「中期的に措置すべき事項」としたのを、ここだけは今度は先取りして実施しているんですね。行革審はこういうものは中期的に検討しなさいと書いてある。今年度やりなさいとは書いてないんだ。
で、この魅力のある鉄道輸送というものを前提にいたしまして、私どもの方といたしましても分担関係に基づくガイドラインにできるだけ沿う誘導と申しますか、そういうことを考えておるわけでありまして、たとえば先般の路線トラックなり区域トラック運賃の場合にも、長距離距離帯の運賃と近距離距離帯の運賃等についてもそういった見地からの配慮をいたしたわけでありまして、今後もそういった見地の配慮あるいは誘導と申しますか、そういうことを
○政府委員(小島英敏君) 公共料金とは、政府が直接規制いたします価格または料金というふうに定義をいたしておりまして、現在でも、CPIに品目としてあがっておりますもののほかに、国鉄の車扱い貨物運賃、それから路線トラック運賃、区域トラック運賃、それから通運事業の料金、それから港湾運送事業料金、それから倉庫料金、これらのものにつきまして、所管は運輸省でございますが、これは閣僚協議会という組織がございまして
これは御承知のような定期便以外の区域トラック運賃、それから港湾運送料金、航空料の往復割引の廃止、それから大阪の無線タクシーの割り増し料の引き上げ、この四つを認可いたしたのであります。
路線トラック運賃は認可になったが、区域トラック運賃の改定はまだである。この改定問題を一〇〇%解決するまでは努力を続けたい。これまで皆さんにたいへん御心配をかけた御恩返しをしたいので、黒住を皆さんの仲間として、御協力をお願いする次第です。」これは御承知のとおり、黒住さん、今度、補欠で上がってきたわけですが、言ったとおり、区域トラック運賃の値上げは六月二十九日に認可になっておりますね。
この区域トラック運賃についても、「東京、大阪、名古屋陸運局管内の区域トラック運賃が認可。八月をメドに実施される。平均アップ率一二%。区域トラックは、陸上貨物輸送の主力。年間十億トンを運び、定期便トラックの三十倍の輸送力があるだけに、物価へのはね返りも大きい。」何べんも言うようですが、「この問題で経企庁の了解が出たのが、二十六日。
なお、区域トラック運賃につきましても、今日までに新潟、広島、福岡、この三地区につきましては運賃改定を済ましてございまして、今後その他の地区について引き続きその経営内容、さらに原価計算の作業を行ないまして、運賃改定の作業を現に行なっている途中でございます。